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Last updated: 2009.01.02  

What's New の履歴

What's New

2005.11.07: 2年越しの Web 更新です 【おまたせいたしました】
忙しさにかまけてさぼっていました Web の更新を,またすこしずつはじめようかと思っています.たいへん長らくお待たせいたしました
2年間のあいだにいろいろありましたので,一度に行うのはむつかしいので,すこしずつ行っていきたいと思います.またおつきあいください.
最初は,エネ研・TC+ES とはじめるマルチクライアントスタディーのご案内です.温暖化戦略において大きな障害となっている「将来の不確実性」に関して,豊富な経験を持つ専門家によるシナリオ分析を行います.
もうひとつは,ナットソースJapanレターに掲載されている「CO2 ゼミナール」です.たまっていた二年分を一挙公開いたします.

2005.11.07: 温暖化に内在する不確実性をどう読むか?【"Multi-Client Study" のお知らせ】
京都議定書が発効し,モントリオールでの COP/MOP 1 間近,第一コミットメント期まで あと二年程度となった今でも,(1) いままでのビジネスを継続する,(2) 温暖化規制などに対応する,(3) 温暖化の新しいビジネスを行う,という三つのビジネス上の視点において,温暖化問題に内在する不確実性はけっして小さくはありません.それが理由でなかなか行動に移れない企業も大きいでしょう (上司の方を説得できにくいという側面もあるようですね).
わたしのように,十数年,国際交渉をみてきたり分析してきたものにとってみても,この問題はかなり複雑であり,そう簡単に全貌を把握し,かつその中から適切な情報を抽出することは,簡単ではないと感じられます.
したがって,わたしの Climate Experts は,エネ研,TC+ES という強力なパートナーを得て,この大きな点に(できるだけ定量的な形で)メスを入れ,不確実性が大きいものの,それをきちんとリスク評価できるだけの分析を,マルチクライアントスタディーという形で行うこととなりました.
詳細は,プロポーザル をご依頼いただければ幸いです.われわれの専門性をいかんなく発揮し,日頃 疑問に思っているところ,普通は気がつかないけど 実は非常にインプリケーションの大きなところ などに焦点をあてた「役に立つ」スタディーにするつもりです.一度,ご検討いただければ幸いです.
11月 22日 (火) の 3:30 PM に,エネ研で説明会を開催いたします.ぜひご来訪ください.

2005.11.07: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,たまっていた二年分を一挙公開いたします.すこし古くなった情報もありますが,いろいろな側面から温暖化問題を斬っていますので,お楽しみいただければさいわいです.


2003.11.07: 1年が経過しました 【どうもありがとうございました】
昨年 9 月 1 日に,IGES を辞し はじめた Climate Experts ですが,いつのまにか,1 年 2 か月が経過しました. ビジネスという意味でも順調で,たぶん,クライアントの方々にも,喜んで頂ける仕事ができてきたのでは... と 思っています.講演やキャパシティービルディング系の活動も,かなり広範に行いました (研究活動も継続中です). 支えて頂いたみなさんに感謝しています.本当に どうもありがとうございました!
その間,世界最初の CDM methodology 承認 (AM 0001) などの実績に加え, US Policy の in-depth review,方法論の expert desk reviewer などの UNFCCC プロセスへの寄与なども 行うことができました.
今後とも,日本のステークホルダーの方々にとって,コンパスのような役割を果たすことができたら... と 願っています.今後とも よろしくお願い致します.

2003.11.07: 巨星 墜つ 【森田恒幸さんを偲んで】
温暖化問題の世界に燦然と輝いていた森田恒幸さんが急逝されました.彼のご冥福をお祈りすると同時に, 彼の遺志を分かち合いたいと思い, 森田さんを偲ぶサイト を,作成しました. 彼とかかわりがあり,その貴重な体験を分かち合いたいと思われる方は,ご寄稿ください. 最初は,西岡さん の文章を載せています.

2003.11.07: NHK の What's on Japan 【NHK BS-1】
NHK が,海外向けに発信している BS のプログラム "What's on Japan" で,温暖化に対する日本の企業の取り組みが,その中の 8 分間の特集プログラムとして放映されます. 最初の CDM を実施する INEOS が,温暖化に関するビジョンと戦略を持った企業として登場します. 韓国蔚山での validation の様子も出ると思います.NHK BS-1 で,
11 月 9 日(日) 3:30−4:15 (AM), 9:00−9:45 (AM),11 月 10 日(月) 21:00−21:24
の放映です.外国におられるかたは,NHK World TV で,
8 日(土)の 23:10−23:55,9 日(日)の 4:05−4:50,10:00−10:45,14:15−15:00
に放映される予定です(英国では Japan Satellite TV で,11 月 9 日(日) 5:45−6:30).
よろしかったら,ご覧下さい.主音声は英語で,副音声が日本語です.

2003.11.07: Taka 平石 さんの部屋 【Climate Experts たちの部屋】
Climate Experts たちの部屋 に, 平石さんに書き物を寄せていただきました. 「持続可能開発についての随想」 というもので, 平石さんの UNEP をはじめとした豊富な経験がにじみ出ている佳作です.ぜひご覧になって下さい.

2003.11.07: 温暖化と EMS 【JAB 報告書】
JAB ((財)日本適合性認定協会) の Web に,飯岡さんと行った調査報告書がアップロードされました. ISO14001 の環境マネージメントと温暖化問題のことを扱ったものです. 資料集の温暖化概説も,たぶん,興味をもっていただけるかと思います.

2003.11.07: ロシアの適格性に関して 【NEDO 報告書】
NEDO の Web に,UFJ 総研,田辺さんと行った ロシアや東欧諸国の GHG Inventry 整備状況に関して行った 調査研究報告書がアップロードされています.ロシアが排出権取引制度 (JI も!) に参加できないかもしれない... ということは, 十分に認識しておく必要があるでしょう.いまなら対策が打てる... ということでもあります.

2003.11.07: JIQ 【CDM Methodology】
Joint Implementation Quarterly の 10 月号 (JIQ No. 3 2003) に,INEOS Fluor の CDM プロジェクトに関する解説が載りました. 上記からダウンロードできます.

2003.11.07: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を 更新しました.
  bullet 2 CDM PDD テンプレートの改訂に関して (2003.09)
  bullet 2 CDM のアカウンティング方法の考え方 (2003.10)
お愉しみいただけたらさいわいです.

2003.11.07: 学生向け CDM 合宿体験記
8 月末の週末に,二日間にわたって,大学院生向けに,CDM に関する合宿を行いました.幹事の國田さんが, その 報告 を書いてくれました. 喜んでもらえたようなので,また,ときどき行いたいと思っています.

2003.11.07: リンクの修正
いくつか切れていた画像のリンクを修正致しました.


2003.08.13: CDM 新方法論 世界最初の承認! 【CDM 方法論】
CDM 理事会 第10回 会合 において, 世界最初の CDM プロジェクトの方法論が 2件 承認されました.ようやく CDM が本格稼働し始めたというわけですね. そして,その 世界最初に承認された方法論のひとつ (NM 0007) が, わたしの作成した方法論です. 5 年前頃から ベースラインの研究を行ってきた成果とも言えるでしょうか.もちろん プロジェクト参加者である INEOS の方々のサポートがあってはじめてできたことです. CDM Web サイトの 新方法論のページ から PDD は ダウンロードできます.意図的に (オーバースペック的に) 120% のものとしていますが (どこからも文句が付けられないように いろいろな工夫を入れています), ご参考になる点も多いと思いますので,よろしかったらご覧下さい.PDD そして 新方法論 の書き方の ひとつの 見本となるかと思います. なお,このプロジェクトは,これから validation に移る最初のプロジェクトとなります (承認された方法論が使えないと validation ができないのです).
なお,わたしは CDM 新方法論の desk-reviewer も担当しています.CDM 理事会の下部組織である Methodology Panel への ,専門家としての インプットが役割ですね (もちろん自分が関わったプロジェクトのレビューはできません).

2003.08.13: 将来の国際的枠組みに関して 【パブリックコメント】
パブリックコメントのページ に,経済産業省の産業構造審議会 環境部会地球環境小委員会 の「将来の枠組みの構築に向けた視点と行動」に対するパブリックコメントを行いましたので,それを添付します. 条約交渉を 10 年以上みてきたわたしとしては,190 か国近くが参加している現状スキームの中で, どのように現状の枠組み進展させていくべきか?を考えるべきかと思っています. 発展途上国や米国には,とくに京都議定書である必要はありません (が,気候変動枠組条約の枠内であるべき と思っています).

2003.08.13: GHG ユニットの移転に関わる曖昧なポイント(追加) 【コラム】
コラム に,GHG ユニットの移転に関わる点,特に,発展途上国が CER などの GHG Unit を獲得・移転することができるかどうか?という点に関して,個人的な解釈を追記しました.これは, CDM を実施する上で,重要なポイントとなります.

2003.08.13: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を 久々に更新しました.たまっていたため,一挙に 8 本掲載します.
  bullet 2 企業からの排出量測定 ― 自主的 or 規制下? (2003.08)
  bullet 2 CDM 新方法論について (2003.07)
  bullet 2 EPA の政策措置における成功の要因 (2003.06)
  bullet 2 米国の温暖化政策について (2003.05)
  bullet 2 ベースライン「方法論」について (2003.04)
  bullet 2 霞ヶ関流考え方と温暖化政策 (2003.03)
  bullet 2 CDM PDD の役割 (2003.02)
  bullet 2 モデルや見通しの結果の読み方 (2003.01)
お愉しみいただけたらさいわいです.

2003.08.13: Climate Experts 情報の更新
ビジネスメニュー に, CDM PDD 関するファイル を 追加・加筆修正いたしました. CDM の手続きや PDD を理解する文章としても,お役に立つのでは,と思っています.
また,略歴 も改訂致しました.

2003.08.13: ペーパー 【New Publications】
New Publications のページに, CDM の方法論に関するペーパー "REALIITY AND DEVELOPMENT OF THE CDM BASELIINE SETTIING ― Making Baseline Procedures Credible and Workable" と, CDM の過去の交渉からのインプリケーションに関するペーパー "CDM IN THE KYOTO NEGOTIATIONS: How CDM Has Worked as a Bridge between Developed and Developing Worlds?" の改訂版を アップロード致します.英文ですが,どちらも CDM に興味をお持ちの方には,お役に立てると思います.
また,同じページに掲載中の 「日本の国内政策措置ポートフォリオ提案」 のサマリーの英語版 "A Proposal of Domestic Policies and Measures Portfolio to Address Climate Change Mitigation in Japan ― Strategic Institutional Design for Entities to Enhance their Capacities in Business under the Carbon Constrained World (1,106 kB)" も作成致しましたので, ご興味があればご覧下さい (外国の方におすすめ ?!).

2003.08.13: 1 万カウントに向けて 【記念品贈呈 (フォワード?の提供)】
おかげさまで,いつのまにか,カウンタの番号が,9,300 になりました.もう一息で 10,000 です. そこで,ちょうど 10,000 番目をゲットされた方には,記念品として,CER を 10 トン分 差し上げます. もっとも,まだ発行されていないので,発行されるようになってからですが... ただ,検証が必要なので,その 10,000 の数字の入った画面のコピー (JPEG ファイルで結構です) を お送り下さい.

2003.08.13: 小規模 CDM のファンド情報
あるインドの人が,小規模 CDM に関して,新しいファンド情報を日本のステークホルダーに知らせたいと言ってきました. 彼の コンセプト (821 kB) に興味のある方は,コンタクトを とってみられるのもいいかもしれません(わたしはその内容にはまったく関わっていません).


2003.02.09: 地球温暖化対策としての排出権取引制度と排出権市場 【New Publications】
(株) 政策総合研究所の 総合政策提案誌 「新政策」 特集号 『地球温暖化対策への技術開発』 2003年版 (2003年 1月) に, 「地球温暖化対策としての排出権取引制度と排出権市場」 というタイトルで 書いた原稿のドラフトを, New Publication のページ に 掲載しました.

2003.02.09: 排出権取引の初期割当においてコンセンサスを得るプロセスについて
むかし,RECLAIM という排出権取引制度において,規制当局が,いかにしてステークホルダー間の コンセンサスを 形成しながら,初期割当問題に立ち向かったか,という点に関する 示唆に富む Web ページ を 転載しました. 日本における 今後の制度設計において 参考になさってください.

2003.02.09: CDM 理事会 第 7 回会合での合意?への懸念
CDM 理事会は,1月 20,21日に開催された 第 7 回会合 (EB 7) 報告 (para. 8) において,
The Board agreed to clarify that when a project activity proposes a new methodology, in accordance with paragraph 38 of the CDM M&P, a DOE is to check whether documents are complete and shall, without further analysis, forward the new methodology to the Board for its review and approval. After approval of the methodology by the EB, the same DOE, or another DOE, shall undertake the validation of the project activity in accordance with the CDM M&P.
としています.このうち,わたしが 太字 にした部分が気になっています.UNFCCC 事務局に確認したところ, without further analysis とは,文字通りの意味だ,という返答でした.もし,OE が,受け取った PDD の中の 「新しい方法論」 の部分を,「そのまま」 理事会に送るということになると,「できの悪い(承認されない)」 ベースラインやモニタリング方法論の場合(ありそうですね), それだけで 最大四ヶ月の時間をロスしますし,CDM 理事会側に大きなロードがかかります.
もっとも,OE がそれまでに(コンサルテーションにならない範囲で)本当に 新方法論を「チェック」できないかどうか? という点は,この文章からは,明確ではありませんので,わたしの杞憂に終わればいいのですが...
それから,小規模 CDM のベースラインなどの方法論や, 各 OE 候補の対象とできるプロジェクトの スコープ なども,掲載されています.

2003.02.09: COP 9 は Milan に
今年,イタリアにおいて,12月 1日から 二週間の会期で行われる COP 9 は,(COP/MOP 1 になるかどうかは なお 不透明ですが) シンクなど さまざまな重要事項の決定する節目の COP のひとつとなります.その開催場所ですが, Milan の Fiera Milano で開催されることが 決定しました.見本市が開催されるところですね.

2003.02.09: 市場のリンケージと CERs の役割
Point Carbon の発信している EU の 排出権取引に関する無料の週間情報誌 Europe Weekly の 2 月 7日号 に,将来の排出権市場において,市場側からのリンケージの可能性として, CERs の役割に関して記載したコメントを載せました.本当は,政策当局側からも,リンクを図ってもらいたいと 思っているのですが...

2003.02.09: In-Depth Review of US Policy
気候変動枠組条約の重要なプロセスとして,各国は, 国別報告書(通報)を 3年おき程度で提出して,その 詳細審査 を受ける, ということになっています.わたしは,いままでの 3回の通報において, 1回目は カナダ, 2回目は NZ の 詳細審査チーム一員となりましたが (なぜかアンブレラグループばかりですね), 今回,なんと US の 詳細審査に携わることになりました (US NC3 は 10 MB あります). それも,「政策措置」パートが担当です.責任が重い...ですね. 2月の最後の一週間,ワシントン DC に行ってきます.

2003.01.27: CDM IN THE KYOTO NEGOTIATIONS 【New Publications】
CDM IN THE KYOTO NEGOTIATIONS ― How CDM Has Worked as a Bridge between Developed and Developing Worlds と 言うタイトルで,京都交渉(およびその後)において,いかに CDM が,先進国と途上国の 間の認識の狭間を揺れ動いた結果の産物であり,言い換えると,両者のブリッジとなってきたか, という点を著したペーパーを, New Publication のページ に 掲載しました.

2003.01.27: 講演など
直近ですが,1/29(水)− 30(木) に,大阪歴史博物館での CDM ワークショップ で話をします. 大阪近辺の方でお時間のあるかたはいかがでしょうか? 経済産業省の事業で無料です. テクノファ にお申し込み下さい.
2/12(水)− 13(木) には,東京で話をします.こちらも CDM 関連です.ご希望の方は, JACO に お申し込み下さい.
その他,2/16(日) には,環境監査研究会,3/24(月) には,テクノインフォメーションシステムズ のセミナーで 話をすることになっています.

2003.01.01: New Year's Greetings 【明けましておめでとうございます】
新年のごあいさつのページ」に, 京都メカニズム(特に CDM)元年 たる 2003 年という年になるにあたっての Climate Experts としての ご挨拶を載せました.年賀状ですね.ご覧頂ければ さいわいです.

2003.01.01: FS における CDM Baseline Business Menu 【新しいビジネスメニュー】
ビジネスサービスのページ」に, CDM プロジェクトの「ベースライン設定」あるいは「プロジェクトデザインドキュメント (PDD) 作成」の 「ビジネスメニュー」 に,フィージビリティースタディー段階における ベースラインスタディー・メニューを追加いたしました.追加性 その他において,ベースラインの とりあえずの スタディー として,専門家の知見を必要とされる場合には,お知らせ下さい.

2003.01.01: まともな議定書の作り方 & 国産化ベースライン・ルール 【Climate Experts たちの部屋】
Climate Experts たちの部屋 の 杉山大志さんの部屋に, 杉山君が いつもながら斬新(?)な 新しい文章を寄せてくれました. 今回は 2 回分で,「まともな議定書の作り方 ― 京都議定書の失敗を繰り返すな」 と 「ベースライン・ルールを国産化すべし ― クリーン開発メカニズムの上手な育て方」 です.

2003.01.01: 排出権価格の予想にあたって 【コラム】
CO2 ゼミナール に, 将来の排出権価格を考える際,どのような考え方を行うべきか,という点を書いた文章を載せました. ご参考になさってください.

2003.01.01: CDM PDD Web サイト 【コラム】
コラム の, 「CDM PDD のすすめ」に関する文章に,既存の PDD などの情報をダウンロードできる Web サイト情報を書き加えました. PCF,Senter,DNV,KPMG,TUV,SGS,フィンランド政府 です. ぜひ,勉強にお使い下さい.

2003.01.01: GHG ユニットの移転に関わる曖昧なポイント 【コラム】
コラム に,GHG ユニットの移転に関わる点で, マラケシュアコードにおいては,曖昧なまま残されている点を,少し 整理してみました(解釈がいくつか分かれる点です). ご自分の理解を深めるのに お使い下さい.

2003.01.01: CDM 概論 【New Publications】
OECC の会報に寄稿した, 「クリーン開発メカニズムとは? ― 新たな南北間のチャンネル」というタイトルの文章を New Publication のページ に 掲載しました. CDM の全貌を把握するのにお使いいただければ さいわいです.

2002.11.23: CDM Baseline / PDD Business Menu 【新しいビジネスメニュー】
ビジネスサービスのページ」に, CDM プロジェクトの「ベースライン設定」あるいは「プロジェクトデザインドキュメント (PDD) 作成」を, ビジネスとしてはじめるにあたって,その「考え方」なども記した「メニュー」を 作成しました. 「ベースラインの実際」 をお知りになりたい方は,プロジェクト参加者も,Operational Entity になろうとされる方も ご参考になる点が多いように考えて作成致しましたので,ぜひ ご覧ください. 具体的なフィーなどをお知りになりたい場合,別途 ご連絡頂ければさいわいです.

2002.11.23: COP 8 の報告 【国際的枠組みの新たな動き ?!】
たいへん遅くなりましたが,New Publications のページ に, インドにおける COP 8 の報告 をリリースします.
11/28 の IGES /GISPRI による Post-COP 8 Seminar では,専門家として,役所の人とは異なった 視点での発表を行う予定です(未申込の人は,まだ受け付けてくれるかもしれません←未確認). 11/29 には,テクノインフォメーションのセミナーで話をします(浜松町).

2002.11.23: RPS 法などに関するコメント 【パブリックコメント】
電力会社に対する新エネ導入義務+グリーン証書取引 となる いわゆる RPS 法 および バイオマス日本総合戦略骨子対して, コメント を行いました. これらは,温暖化政策や排出権取引(特に RPS 法)とも 関係が深い考え方ですので, ご参考になさってください.

2002.11.23: 地球温暖化のインパクトのとらえかたについて 【コラム】
CO2 ゼミナール に, 地球温暖化問題のインパクトってどのように考えるべきだろう?という点に関して,短いながらも少し書いてみました. 温暖化固有の点を強調しましたので,みなさんも少し考えてみて下さい.

2002.11.23: CDM プロジェクトデザインドキュメントについて 【コラム】
CO2 ゼミナール に, CDM を行う上で欠かせない「プロジェクトデザインドキュメント」を作成するにあたって,注意すべき点を考えてみました. ベースラインが重要だと言うことですね.

2002.11.23: ビジネスモデル 【New Publications】
2002年 10月に出版された 日経エコロジーおよび日経ビジネスの共同特別編集版に, 「炭素制約下社会の新ビジネスモデル ― 京都議定書が企業に与える影響」というタイトルで, 執筆したものを New Publication のページ に 掲載しました.

2002.11.23: CDM と ビジネス【New Publications】
エネルギーフォーラム 10月号 に, 「CDM 実施をどう捉えるか? ― 炭素制約社会におけるビジネスモデル」 というタイトルで,執筆したものを New Publication のページ に 掲載しました.

2002.11.23: IPCC の本当の役割について 【New Publications】
以前,RITE NOW に書いた「IPCC 第 3 次評価報告書の意義 ― 科学から政策へのインプットのあり方」に関して,TAR (第三次評価報告書)にかかわった経験から 書いたもの,および そのドラフト を,New Publication のページ に 掲載しました.

2002.11.23: 排出権取引の理念と実際 【New Publications】
以前,昭和シェルの Quality という環境啓発広報誌 (140号) に, 「排出権取引の理念と実際 ― 環境規制?それとも新たなビジネス機会?」 というタイトルで,一般向けの排出権取引の解説を書いたものを, New Publication のページ に 掲載しました.

2002.11.23: カナダ政府の新しい気候計画 【日本にとっても示唆?】
2002年 12月に 批准決議を行うとみられるカナダ政府は,11/21 に, 新しい Climate Change Plan for Canada を発表しました. 日本と同じように,step-by-step アプローチをベースに「餅の絵」を描いています.
加えて,国外での削減や過去の努力を認める形での 大規模排出源対象の国内排出権取引制度導入 (協定=契約 をベースにした目標設定)を,はっきり謳っているという点で, 興味深いものと言えるでしょう.税金などの手法とのリンクも考えられているようです. (政府による 最低 10 Mt の排出権購入も考えられています). タイムフレームがまだ明確ではありませんが(排出権取引は 2005年頃 導入見込みのようですね).

2002.11.23: カーボン・クエスト 【おあそび】
ある人が,おもしろいもの を作ってくれました. リラックスしたい人は,ごらんください. 書いてあることが全部分かれば,あなたもこの道の専門家?!

2002.11.23: 現れ方を変えてみました
Internet Explore をお使いの方はお気づきかもしれませんが,ページがかわるときの新しいページの「現れ方」を 少し変えてみました.いかがでしょう?気に入って頂けましたでしょうか?

2002.10.21: COP 8 に参加してきます
松尾は,これから COP 8 に参加するため,ニューデリーに二週間,出張いたします. 一日早い 22 日には,世銀 PCF の専門家会合にも参加してきます. 帰りましたら,11/28 の Post-COP 8 Seminar において,COP および サイドイベントなどの報告をいたします. 申し込みは,IGES あるいは GISPRI をご覧ください.

2002.10.20: ベースライン設定に関する世のなかの動き 【Market Info】
Market Info のページ に, CDM などの『ベースライン設定問題』が,どのようになってきているか,という点の概要を記しました. 先日,参加した GHG Protocol Initiative の Baseline Taskforce 会合の結果と,PROBASE の Review Board Meeting の参加報告もつけておきました(辛口報告です).
なお,Climate Experts は,近々,CDM プロジェクト参加者のために,Baseline を設定するビジネスのメニューを アップロードいたします.以外と知られていない『ベースラインというものの「捉え方」』も説明いたしますので, いましばらくお待ちください.

2002.10.20: 京都議定書をどう進化させるか? ― もっと良い議定書をつくろう 【Climate Experts たちの部屋】
Climate Experts たちの部屋 の 杉山大志さんの部屋に, 杉山君が なかなか含蓄のある 新しい文章 を寄せてくれました. 私自身も,第 2 コミットメント期以降の国際フレームワークの発展のあり方には,いろんな考えが ありますので,そのうちに詳しく書きたいと思っています(簡単なものは コラム に記しています).

2002.10.06: 排出権市場の発展形態 ― 市場のリンケージ 【コラム】
CO2 ゼミナール に, 排出権の市場としての将来の発展形態に関する考察を載せました.将来,排出権市場が, 発展していく各種「シナリオ」のイメージをつかんでください.

2002.10.06: 国際ワークショップ参加のすすめ 【コラム】
コラム に, 日本に(というか日本的考え方の殻の中に)閉じこもっていないで,刺激を受け,いろいろ考えてください, という意味で,排出権などの国際ワークショップに参加しましょう という文章を書いてみました.

2002.09.16: 国内措置ポートフォリオ提案アップロード 【 PDF 版 出来ました】
New Publications の部屋 に, 国内政策措置ポートフォリオ提案の PDF 版をアップロードしました.少し重いですが,かなり力を入れて作りましたので, お持ちでない方は,ぜひ,ダウンロードして,ご覧下さい.デザインその他は,LaTeX を用いた手作りです.

2002.09.16: 山口 Ken'ichiro さんの部屋 【Climate Experts たちの部屋】
Climate Experts たちの部屋 に, 二人目の Expert として,MRI の山口君が おもしろい読み物を寄せてくれました. 第二弾も期待できるかな?

2002.09.16: Publication List 掲載 【いままでの仕事】
Publications List のページ に,いままで, どのようなものを書いたかをまとめてみました.
けっこういろいろありますね.

2002.09.16: 講演のお知らせ 【テクノファ & 土木学会】
テクノファの CDM ワークショップ で, CDM に関するレクチャーをします.10 月 17日,18日の二日間,みっちり,CDM を追ってみますので,よろしければ ご参加下さい.
また,9 月 25日には, 土木学会・地球環境委員会の研究討論会 の「地球温暖化に関わる CDM/JI 事業の展開における土木の役割と可能性」 において,基調講演を行います(北海道大学).
もう遅いかもしれませんが, 京都リサーチパーク でも,9 月 18 日に,講演を行います.

2002.09.01: Climate Experts 本格稼働 【IGES から独立】
松尾が,4 年半 勤めた(努めた?務めた?)IGES から独立し,9 月から 新しい(甘えの許されない)環境にて 再出発することになりました.先行きは,日本の国内制度よろしく不透明ですが,今後とも,よろしくお願いします.
Climate Experts の 名前,ロゴ,新しい名刺 などに関する ページ も作成しました.

2002.09.01: Mailing List の作成 【フォームメールの設置】
この Web を有用と感じて頂けるひとのため,ページを更新した場合に,メールでお知らせすることにしました. ご希望の方は,フォームメールのページ から,お知らせ下さい. このフォームメールは,その他の連絡事項や意見などを送っていただくのにも活用して頂けます.

2002.09.01: Site Map の設置 【目次】
遅くなりましたが,Climate Experts の Web を一覧できる Site Map を 設置しました.「目次」として,ご利用下さい.

2002.09.01: 杉山大志さんの部屋 【Climate Experts たちの部屋】
Climate Experts たちの部屋 に, 最初の Expert として,杉山君が,たくさんの書き物を寄せてくれました. なかなか考えさせられる力作揃いです.

2002.09.01: CDM PDD フォーム発表 【Market Information】
Market Information に,先日 発表された CDM の プロジェクトデザインドキュメントや,第 5 回 CDM 理事会関連情報を載せました. コラム もご参照下さい.

2002.09.01: ビジネスサービスの更新 【定期的サービス】
Business Services の,特に 定期的サービスを 随時受け付けることとしました.わたしは温暖化戦略を考える上で,有用なサービスかと思ったのですが, あまり人気がなかったようですね.

2002.09.01: NHK スペシャル 【乞再放送】
8 月 24 日,25 日 に放映された NHK スペシャルは,力作でした.「大気をめぐる攻防 ― 京都議定書 知られざる攻防の内幕」には,わたしもかなり寄与したと思っていますが,内部文書をあれだけ集める 力はたいしたものですね.米国の実情が,判りやすく映像化されていました. 一方,「大気の売買がはじまった ― 市場は温暖化対策の福音となるのか」は, すでに動き出している新しい市場の感じを,うまく表していました.すでに,絵空事ではありません. なお,再放送は,放映からすぐにありましたが,その後は,9 月 16 日 (月) 22:55〜23:44(ハイビジョンテレビ)に 第 1 話目が再放送されるようです.ハイビジョンをお持ちの方は,ぜひご覧下さい.

2002.08.23: 国内政策措置ポートフォリオ提案 【発表会資料】
8月 22日に行われた IGES 温暖化対策国内政策措置ポートフォリオ提案において 発表したパワーポイント資料を, New Publications のページ に,アップロードしました. 単なる議定書遵守というだけでなく,産業論的な観点から「将来ビジョン」を描いたものとなっています.

2002.08.23: 途上国と米国の参加問題 【コラム】
コラム の中に あらたに, 『発展途上国と米国の参加問題へのアプローチ』 を加えました. 国際交渉において,マラケシュの次の大きな課題に関する考察です.

2002.08.23: エコロジーエクスプレス 【環境ナレッジサービス】
環境ナレッジサービス『エコロジーエクスプレス』 の アドバイザリーメンバーになることになりました.かなり有用な情報を得る手段だと思われますので, ご興味のある方は,導入をご検討されるといいかもしれません. トップページ(このページ)の下にリンクバナーをつけました.

2002.08.19: PDD のすすめ 【CDM 実施についての雑感】
CDM を実施してみようとする企業にとって,いまできることを考えてみました. コラム をご覧ください.プロジェクトデザインドキュメント について書いてあります.

2002.08.23: 国内政策措置ポートフォリオ提案 【発表会資料】
8月 22日に行われた IGES 温暖化対策国内政策措置ポートフォリオ提案において 発表したパワーポイント資料を, New Publications のページ に,アップロードしました. 単なる議定書遵守というだけでなく,産業論的な観点から「将来ビジョン」を描いたものとなっています.

2002.08.23: 途上国と米国の参加問題 【コラム】
コラム の中に あらたに, 『発展途上国と米国の参加問題へのアプローチ』 を加えました. 国際交渉において,マラケシュの次の大きな課題に関する考察です.

2002.08.23: エコロジーエクスプレス 【環境ナレッジサービス】
環境ナレッジサービス『エコロジーエクスプレス』 の アドバイザリーメンバーになることになりました.かなり有用な情報を得る手段だと思われますので, ご興味のある方は,導入をご検討されるといいかもしれません. トップページ(このページ)の下にリンクバナーをつけました.

2002.08.19: PDD のすすめ 【CDM 実施についての雑感】
CDM を実施してみようとする企業にとって,いまできることを考えてみました. コラム をご覧ください.プロジェクトデザインドキュメント について書いてあります.

2002.08.19: 略歴 【Personal History】.
いままでの 経歴 を少し書き始めました.まだまだ足りませんが...

2002.08.19: Netscape 4 用に調整
Nescape 4 (Communicator) でフローティングメニューが機能しないことが判明.その他,ブラウザの方言や html の エラーをできるだけ解消しました.まだ残っていましたら,お知らせ頂けるとたすかります(素人なので苦労しています).

2002.08.11: CDM 理事会の新決定 【CDM 事業本格稼働に向けて】.
2002.08.01−02 に行われた 第5回 CDM 理事会 における決定において,いよいよ Operational Entities の 信任 (accreditation) プロセス が開始されました. おそらく,COP 8 において,最初の Operational Entities の任命 (designation) が行われることになるでしょう. 来年 2003年は,CDM 事業の本格稼働の年となることは,間違いがありませんね.詳細は上記の Web サイトをご参照下さい (第6回 CDM 理事会は,COP 8 時に行われます).
その他,小規模 CDM パネルはその作業を終え,定義や単純化された手続きなどに関する勧告 recommendations を理事会に 提出しています. これは,ベースライン・モニタリング方法論を扱うパネルで検討されます (COP 8 議決事項).
プロジェクトデザインドキュメントは,コメントを検討の上,2002.08.29 に理事会がリリースします.
なお,日本政府は CDM 早期開始のため 50万ドル拠出.国内インセンティブもがんばって下さい.

2002.08.04: Netscape 6 用に調整
Netscape 6 では,なぜか フローティング・メニューと,画像の重なりを表す z-index にマイナス値が使えなかったので, そのあたりを調整しました.メニューは今後の宿題ということで,とりあえず,ページ末にリンクを付けました (あまりフレームは好きでないのです).

2002.07.30: ついに Climate Experts の Web 稼働開始.
IGESの卒業研究(?)としての 「国内政策措置ポートフォリオ提案」 の執筆に手間取り, また,html 言語を一から勉強したり,けっこうデザインにこだわったりしたため, 予想以上に期日を要してしまいました.もっとも,この Web サイトは, まだまだ未完成で,徐々に充実させていく予定です.いましばらくお待ちください.
Climate Experts の活動に関しては, Opening Address のページをご覧ください.



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