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Last updated: 2016.8.21  

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ようこそ,Climate Experts (ClimeX) の Web へ.このサイトは,地球温暖化問題(気候変動問題)を,経済活動の中に包含していくことが,この問題への解決への唯一のプロセスと考え,温暖化問題規制を実際にビジネス活動の中に戦略的に活かしていこうとする人々のために,作成しているものです.いずれ,同じ考えを持つ専門家たちのコミュニティーの場となることも想定しています.ごゆっくりお愉しみ下さい.


Atmospheric CO2 data and trend


What's New

2016.08.21: ミニSHS EGAOプロジェクト
PEAR の方で動かしている【ミニSHS EGAOプロジェクト】に関して,新しく EGAO の Web を立ち上げました.
ちょうど今日,朝日新聞の第2面 でも採り上げていただきました.
クライメート・エキスパーツのようなコンサルタント (他者のお手伝いを行う仕事です) ではできない=自分のやりたい活動 を,実現化しようとする事業です.クライメートも,側面から関与しています.

2014.01.02: 明けましておめでとうございます 【23年】
午午(馬)の特徴は,かなりの速度で長い時間持続的に走ることができることにあります.「積み重ね」は,大きな力となります.ただ,その密度がどうであったか?が重要なわけですね.
振り返って,わたしは約23年間,地球温暖化問題をいろいろな側面から取り組んできました.国際交渉もそのひとつで,京都議定書やCDMのデザインなどが過去の主対象でした.2015年合意にむけて,再び提案などをすることも,わたしのミッションではないかと思っています.JCMのデザインも同様です (いまのところ旧来の日本型クローズドな意思決定プロセスにしたいと役所が考えていることが問題ですが).
一方で,ここのところの新しいテーマである LDCs における Energy Access の問題も,つぼみができてきました.今年中にどこまで結実できるかはチャレンジではありますが,「ビジネスを通した無電化地域の分散型システムによる電化」がそのテーマです.だいぶ知見やアイデアが蓄積され,有望なカウンターパートやビジネスモデルの原型もできてきました.
一年後,ここでそれらの成果を報告できれば... と思っています.
年始の挨拶として,年賀状 を作成しました.よろしければご覧ください.

2014.01.02: JCM に関する制度デザインペーパー2
JCM の制度設計に関する点の課題として,日本の役所が自分たちですべてをコントロールしようとしていることがあります.外部の意見にほとんど耳を貸してくれません (というより意見を言うチャンネルが与えられていません).
下記に 包括的なデザインペーパー を記しましたが,昨年末に,もうひとつ具体的なガイドラインをひとつつくってみました.
ひとつの JCM の複数の方法論や,多くの JCMs が生まれてくる中で,それらの consistency を保つことは (その是非も含めて とくにアンダーグラウンドで行うことは) 簡単ではありません.とくにコンセプトが明確でない (担当者の胸の中にしかなく それがときどき変化する) 状況では,judgement プロセスの「判断基準」すらないわけです.
その最たるものが,レファレンス排出量を,どのように BAU排出量 から計算するのか?という点があります.そのため,方法論に横串を通す形の「ガイドライン」や「ツール」が必要になるわけです.それがなければその場しのぎの「ばらばら」なものができてきます.
今回,そのための 「レファレンス排出量に関するガイドライン」 をつくってみました.一見 複雑に見えますが,内容はかなりシンプルです.JCM 方法論をつくらなければならない人は,きっと参考になると思います.

2014.01.02: BOPビジネスに関するペーパー
わたしが今年,本腰を入れる予定の Energy Poor に関するビジネスですが,もうすこし包括的に「BOPビジネス」という側面から 季刊環境研究にペーパーを書きました: 「BOP ビジネスの社会性とビジネスとしての視点
実際のビジネスにおける工夫その他 (イノベーションにまで昇華させたいですね) は,成功したらお知らせすることができると思います.
このような非常に多くの人によろこびをもたらす活動を「やり甲斐のある」と感じる,関与してみたい,あるいはご興味のある方は,ぜひ ご連絡ください.


2013.01.02: 新年明けましておめでとうございます 【脱皮 ?!】
巳わたしはアニミズムが好きですが,蛇は脱皮をしますので,日本の八百万の神道も含めて,再生の象徴とみなされることが多いようです (逆に,地場の多神教を征服した宗教は,蛇を忌むべき存在としているようですね).
Climate Experts も(PEARも ですが),今年は一皮むけた新しい分野にも注力しようと思っています.わたしの思っている低炭素型発展のための事業です.うまくいけば,来年にはご披露いたしましょう.
2013年になって,日本は京都議定書の外で「自主的に」対策を採っていくことを選びました.ところが,新政権でも温暖化問題はほとんど政策として聞こえてきません.自主的=もう興味がない... では困るのですが...
JCM/BOCMは,信頼性を確保した (コンセプトまで戻った)きちんとした制度設計がキモだと思っています.欧米の専門家ときちんと議論する (できる) レベルのデザインをしたいものです.
年賀状 を年始のごあいさつとして作成しました (最近は文字通り元日に作成しています).よろしければご覧ください.
PEARでは,プロジェクトの紹介ページ を作成しました.これからコラムなども充実させていくつもりです.
昨年も,ちょうど半分 海外出張でした.今年はもうすこし落ち着いてものごとにあたろうと思っています.
今年もよろしくお願いいたします.

2013.01.02: ドーハ会議国際交渉について 【NEDOでの発表】
昨年末に,NEDOでドーハ会議関連のプレゼンテーションを行いました.
JCM/BOCMの成果報告会 で行ったもので,資料はこのNEDOのページにアップしてありますので,ご興味のある方はご覧になってください.
今回のプレゼンテーションは,日本の事業者を対象としたもので,交渉全体や温暖化問題全体を大きく俯瞰・分析したものではありませんが...


2012.03.24: 気候変動枠組条約の審査プロセスに関して
気候変動枠組条約には,National Communication という通報制度 があり (4年に一度),先進国に対しては,それに対する詳細審査 (in-depth review) プロセス があります.国別報告書に加え,基本的には一週間現地訪問を行って審査を行います.
わたしは,この詳細審査に,初回から審査する専門家として係わってきました (担当分野は mitigation です).1回目は カナダ(1995),2回目は NZ(1999),3回目はブッシュ政権成立直後の アメリカ(2004),4回目は 4カ国集中(2006)で,ハンガリースロバキアフィンランドスイス,5回目は ポーランド(2011) でした.その他の詳細審査の報告書は,ここ からダウンロードできます.
先進国は専門家の審査費用を自国のバジェットから出す必要がありますので,今回,環境省からの請負調査という形で審査を行い,加えて,(これから厳しくなる)条約の審査に関する分析などを行った報告書を提出しました.今回,このポーランドの詳細審査に関する環境省への報告書をベースにダーバン会議の結果も加えたもの,公開いたします.詳細審査報告書 をダウンロードください.
ぜひ,条約のプロセスが どのように動いているかの一端を,実態と課題や解決策案という視点から,ごらんください.


2012.01.01: 明けましておめでとうございます 【今年の抱負】
辰年に一回しか更新せずに申し訳ありません.Climate Experts にとって 10度目のお正月ですので,今年はもうすこし更新したいと思っています.
昨年は,従来型の CDM だけでなく,新市場メカニズム関連の仕事がたくさん入ってきました.プロジェクトFS系で 3案件,アフリカ諸国のキャパシティーデベロプメント系が一件です.後者は,12カ国対象ということで,出張が続きました.
CDMの将来など,まだ不透明性が残るものも多いのですが,今後は NAAMをうまく活用できるかどうかが,先進国にとっての途上国にとってもキーポイントだと思います.今年はこの方面にスコープを拡げたいと思っています.
年賀状 を年始のごあいさつとして作成しました.よろしければご覧ください.
今年もよろしくお願いいたします.

2012.01.01: ダーバン会議の資料
辰ダーバン会議の資料を作成いたしました.ショートサマリーで また解説なしバージョンですが,公開いたします.
ダーバン会議の意味 をダウンロードください.
より詳細バージョン+プレゼンテーション(講演)をお望みの方は,メールでご連絡ください.

2012.01.01: PEARの活動
PEARのバングラデシュでの活動を OECC会報に書きました.
バングラデシュ農村を対象とした新しいタイプの BOP ビジネス ― ボトムアップ型ビジネスを組み込んだ家庭用バイオガス普及モデル をご覧ください.

2012.01.01: 昨年の活動から
bullet 2 新市場メカニズムに関して,昨年2月に AWG-LCAプロセスにインプットしました.ご興味がある人は プロポーザル をご覧ください.今年は,二国間メカニズム/クレジットを想定したプロポーザルを出そうかと思っています.
bullet 2 JICA Partner に,ソーシャル・キャリアに関してインタビューを受けました.
ここ からご覧ください.
bullet 2 気候変動枠組条約のプロセスである先進国の国別通報に対する詳細審査(in-depth review)のレビュープロセスに参加しました.今回の対象はポーランドです.詳細審査報告書は ここ からダウンロードできます.これで 5回のラウンドすべてに参加しています (最初はエネ研時代の 1995年でした...).なお 条約の下で,今後 新たに隔年の審査プロセスが導入されます.

2012.01.01: 予定
今年は,1/7 から 3週間,アフリカに出張が入っています.2月は バングラデシュでのバリデーションと,インドでの出張が予定されています.3月は,またバングラデシュに出張する予定です.ご連絡のある場合,メールでいただけましたら幸いです.



2011.01.01: 新年明けましておめでとうございます 【今年の抱負】
うさぎClimate Experts にとって,はや 9度目のお正月となりました.気候変動問題を仕事のメインテーマとしてからは,そのほぼ二倍の年月が経っています.
いつも冗談で わたしの BaU = busy-as-usual だなんて言っていますが,今年は,やるべきことをきちんと整理して,形として残したいものです.昨年は,慶応 SFC での講義内容が「低炭素社会をデザインする―炭素集約型経済システムからの転換のために」という になりました.わたしは三つの章を担当しています.もっと一般向けの本や,途上国の人向けの本なども書いてみたいですね.
Abrupt climate change の勉強ももうすこし腰を落ち着けたいものです.
それから,もちろん PEARの方も ですね.こちらはなかなか革新的な BOP ビジネスモデルをアイデアから形にしていきます.
年賀状 を年始のごあいさつとして作成しました.よろしければご覧ください.
今年もよろしくお願いいたします.

2011.01.01: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.1月分です.
bullet 2 カンクン会議の意味するところと日本の今後 (2011.01)
きちんと,カンクン合意の持つメッセージをつかみ取りたいものです.ぜひ皆さんも,これを読んで,ご自分でいろいろ考えてみてください.
ここにも書いておきましたが,この元となっていたナットソースジャパンレターが終焉(終演?)することとなりました.日本政府の国際交渉のスタンスや,国内ETSを当面行わないことなどもそうですが,残念なことです.今後,コラムをどうするか,いま検討中です.どこかの国の ETS のように無期延期は寂しいですよね.

2011.01.01: セミナーの資料
下記のカンクン会議のセミナーの資料ですが,(有料セミナーだったこともあり) すみませんが有料ですが,5千円でご提供いたします.ご興味のある方はご連絡ください.
 bullet 2 プレゼンテーションで用いたパワーポイントのPDF版
 bullet 2 カンクン会議決定のうち CMPのAWG-KP決定,COPのAWG-LCA決定の緩和部分 の 対訳と解説
 bullet 2 会議終了後の EU,米国,日本の記者会見のポイント整理
で,その他おまけとして コペンハーゲン会議の分析 なども入っています.


2010.11.28: Cancun 会議 報告セミナーを開催します (12/21) 【2013年以降の行方?】
カンクン会議 (COP 16, CMP 6) が始まります.わたしもカンクンにやってきました.
カンクンロゴ昨年のコペンハーゲン会議は,物別れに終わってしまった=途上国と先進国の認識のギャップが埋められなかったわけですが,この不透明な状況が,ここカンクンでどう解消されるか?が注目されます.
わたしは,新たな国際協定が,カンクンで合意される可能性は低いですが,今回のメキシコ・カンクンでの会議で「方向性」が,次回の南ア・ダーバンでの会議で,とりあえずの決着がつくという見方をしています.両国とも,先進国と途上国の「間」に位置する(ただ現在は途上国扱い)ですので,議長国としてのリーダーシップに期待しましょう.
先進国に関しては,日本以外は 法的拘束力のある京都議定書(タイプ)を指向していて,その方向となることは避けられないと思います.途上国に関して,いかなる新プロセスを導入できるか?がキーポイントでしょうか.
昨年も好評だった国際交渉のホットな状況と分析に関するセミナーを,今年も開催いたします.申し込みは,PEAR の Webサイト から行ってください.PEAR と Climate Experts の共催になります.案内 もダウンロードできます.
素人でもわかりやすい解説や分析を交え,玄人にも十分聞き応えのあるように,びっちり 3時間の報告をします.どこにも負けない充実したものにいたしますので,ご期待ください.
なお,下記の コラム もご参考になさってください.

2010.11.28: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,溜まっていた CO2 ゼミナール を更新いたしました.6月から 12月分までです.
bullet 2 カンクン会議の視点 (2010.12)
bullet 2 GHG排出に関する責任の考え方+温暖化対策税の視点 (2010.11)
bullet 2 排出権をつかったBOPビジネス (2010.10)
bullet 2 補助金制度とクレジット(排出権)制度の相違点 (2010.09)
bullet 2 地球温暖化問題と流行 (2010.08)
bullet 2 プログラムCDMの使い方 (2010.07)
bullet 2 Cap-and-Trade制度の論点: 環境省パブコメ (2010.06)


2010.05.04: 雑誌への書き物 【国際動向など】
ずいぶんごぶさたしてしまいました.いろいろ書き物が溜まったので,アップします.雑誌への記載分として,国際交渉関連は,JOI (海外投融資) の「地球温暖化問題の国際枠組みの 今後に関する視点 ― 不確実性をどう評価すべきか?」と,環境管理の「コペンハーゲン合意の役割と将来の方向性 ― 教訓を将来に活かすことができるか?」です.低炭素社会一般に関するものとしては,「来るべき低炭素社会をどうとらえるべきか? ― 科学・国際的枠組み・国内規制から消費者への新しい付加価値提案まで」も書いてみました.カーボンマネージメントのイメージ図 もアップしておきましょう.経済産業省のエネルギー基本計画見直し へも,コメント を出しました.

2010.05.04: SFC講義ノート 【科学の話など】
こちらは,SFCの低炭素社会デザイン論で担当箇所の講義ノートです.「気候変動問題の科学的基礎 ― 温暖化しつつある気候システムの理解」,「気候変動問題に関する科学と社会の意思決定 ― 適切な科学的知見に基づく意思決定を行うための仕組み」,「カーボンマネージメント ― 認識・把握・可視化に始まる効果的に排出削減を継続する仕組み」です.

2010.05.04: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.2月から5月分までです.
bullet 2 省エネ製品の製造販売が排出権獲得につながる制度 (2010.05)
bullet 2 責任の分担 (2010.04)
bullet 2 LDCでのCDMプロジェクト (2010.03)
bullet 2 Copenhagen Accordの役割と将来の方向性 (2010.02)
「省エネ製品の製造販売が排出権獲得につながる制度」としての排出権取引制度というのも,ユニークですが,日本に合ったアプローチかと思っています.ある会合で,パナソニックさんの取り組みをききながら考えました.


2010.01.17: 出張予定 【最近の活動】
ちょっと出張が続くことになりました.1/20 (水) から,民間のプログラムCDM関係でマニラ,JICA関係でカトマンズと続きます.1/30 (土) にいったん戻ってきて,2/2 (火) には二つ講演があります (スマートグリッド系とCDM系).2/6 (土) 〜 2/12 (金) に,JICA関係でダッカに行ってきます.2/20 (土) 〜 2/26 (金) もダッカの予定です.今年度はこれで海外出張は終わり... だと思いますが... iPhone の 090-9806-0723 は おそらく海外にいても繋がりますが,電話代がかかりますので,電話には E-メールがよろしいかと.Skype も,わたしのメールアドレスで検索していただければ見つかります.


2010.01.01: 明けましておめでとうございます 【新たな飛躍に向けて】
張り子の寅Climate Experts にとって,8度目のお正月となりました.わたし自身では,地球温暖化問題をエネ研で仕事として始めるようになってから,18年目になります.その前の活動を入れると20年近くとなります.長いですね...
わたしは.組織の力 (虎の威 ですね) を背景に動くことはあまり潔しとしないたちですが,共感していただく人々の力を支えに,今年は新たな飛躍ができたら... と思っています.
CDMでは プログラムCDM (PoA)を中心に,先進国側と途上国側の両面からアプローチしていきたいと思っています.その他,途上国の発展様式関連の研究,個人のカーボンマネージメントや,気候変動のサイエンス面(古気候やabrupt climate change)の研究も行う予定です(サイエンスは元物理屋としての趣味に近いですが).国際および国内制度面では (いろいろ知恵はあるのですが) こちらから制度設計に積極的にアプローチするところまでは ちょっと難しそうです...
年始のごあいさつとして 年賀状 を作成しました.よろしければご覧ください.
今年もよろしくお願いいたします.

2010.01.01: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.1月分です.
  bullet 2 Copenhagen会議の結果を踏まえて (2010.01)
昨年末のコペンハーゲン会議の結果をどう読むか?のわたしなりのエッセンスを記したものです.ブログ の報告ともども,ご参考になさってください.
また,12/22 にコペンハーゲンから戻ってきたその足で行った「コペンハーゲン会議報告セミナー」にご参加された方は,本当にありがとうございました.3時間にわたりみっちり解説/分析いたしました.有料で行ったものですが,かなり好評だったと思います (ルールが決まってくる一年後にも実施しようかと...).
Copenhagen Accord の日本語訳 も作成いたしましたので,コラムの内容などとともに,よろしかったらご覧ください.オバマ大統領など25カ国の首脳が自らドラフティングしたという意味でも画期的なものです.


2009.12.07: コペンハーゲンから 【ブログ】
コペンハーゲン会議に来ています.かなり大きなモーメンタムを感じますので,わたしはきちんとした成果が期待できると思っています.そのあたりの報告は,22日に詳しく行うとして,
ブログ に,適宜,会議の情報や,国際交渉会議の見方などを掲載していきたいと思っていますので,ご期待ください.なお,帰国は 12/22 (報告セミナーの当日!) になります.


2009.11.27: Copenhagen 会議 報告セミナーを開催します 【世界の方向性とその意味】
いよいよ コペンハーゲン会議まで 残すところ わずかです.
米国オバマ大統領が,コペンハーゲンでみずから米国の目標を発表するという報道も流れ,最後になって大きく「動いて」きつつあります.
わたしは,COP 1 の前から国際交渉をみてきました(最初の参加は INC 10というCOP 1の準備会合です).京都の COP 3,ボンの COP 6.5 と,まさに感動的・歴史的瞬間に立ち会ってきました.今回のコペンハーゲンもそうであって欲しいと強く思いますし,そうなるという確信も持っています.実際,UNFCCCのときも,京都議定書のときも,ハーグ/ボンのときも,非常に悲観的な見方ばかりの中,世界はきちんと先に進む合意にこぎつけました.
今回のコペンハーゲン会議で,実際に何が決まって,どういう方向性が見えてきて,そしてそれをどのように理解すればいいのか?という点に関して,この道の最古参の専門家として,セミナーを開催いたします.申し込みは,PEAR の Webサイト から行ってください.PEAR と Climate Experts の共催になります.案内 もダウンロードできます.
思えば,エネ研や IGESにおいて,これらの報告会を行ってきましたが,京都会議の報告会では,一週間に5時間しか寝ずにがんばったものです.今回は,なんと会議終了(おそらく12/19(土)にずれ込みます)直後の 12/22 (火) に行います.わかりやすい解説や分析を交え,びっちり 3時間の報告をします.どこにも負けない充実したものにいたしますので,ご期待ください.
なお,下記の コラム もご参考になさってください.

2009.11.27: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.10月分〜12月分です.
  bullet 2 Copenhagen会議の事前見通し (2009.12)
  bullet 2 地球温暖化/気候変動の脅威をふりかえる (2009.11)
  bullet 2 ネクストステップ: 5年後を見据えて (2009.10)
国内では政権交代,国際的にはコペンハーゲン会議に向けて,大きな「うねり」が起きています.ぜひこれを機会に,今後どのような世界となって行くであろうか?を考えてみてください.


2009.9.5: 排出権とカーボンマネージメント 【新しい文章】
政権も変わることとなって,地球温暖化対策も「動いて」きてほしいものです.ただ,対策を進める... という視点だけでなく,「社会を変えていく」という考え方が必要でしょう.景気浮揚策なら,高速道路ではなく,公共交通への補助という視点が欲しいですね.
最近,「資源環境対策」という雑誌に『地球温暖化対策としての排出権取引の現状と行方: 複雑にからまった多くの制度をどう理解すればよいか?』と,「環境会議」という雑誌に『個々人の行動変革のために必要なこと: 排出量の見える化からカーボンマネージメントへ』という文章を書きました.
雑誌に載った文章とやや異なっているところもありますが,その原稿をアップロードしておきます.みなさまがいろいろ考える際のベースとなったなら幸いです.

2009.9.5: CO2 ゼミナール 【コラム】
すこし溜まってきたので,コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.6月分〜9月分です...
  bullet 2 夏休みの宿題としてのCO2削減 (2009.09)
  bullet 2 規制下における企業のカーボンマネージメント (2009.08)
  bullet 2 炭素制約下社会の勝者: ハイブリッド車とそのむこう (2009.07)
  bullet 2 EUの強力な隠し球? (2009.06)
ぜひ読んでいろいろ考えていただけたら幸いです.


2009.5.9: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.2月分〜5月分です...
  bullet 2 世界で一番CDMという言葉が普及している村 (2009.05)
  bullet 2 排出権などにかかわる言葉の使い方 (2009.04)
  bullet 2 本気の米国とスマートメーター (2009.03)
  bullet 2 排出権取引の先駆事例とその活かし方 (2009.02)
おたのしみいただけたら幸いです.

2009.5.9: バイオガスマイクロダイジェスター 【PEARの取り組み】
3/14 に,PEARで開発してきた バイオガス・マイクロダイジェスターCDMプロジェクトのキックオフセレモニーを行いました.そのようすを ファイル や上記の「CO2 ゼミナール」の 世界で一番CDMという言葉が普及している村 (2009.05) に載せておきました.ブログ「PEAR Staff からのメッセージ」もご覧ください.

2009.5.9: グリーン・ニューディール提案 【日本の新しい投資?】
日本版グリーンニューディールに関するパブリックコメントを提出しました.エネルギー(とくに電力)供給システムのインテリジェント化に関するもので,『スマートグリッド・スマートメーターによる 21世紀のインテリジェント エネルギー供給システムと 個人に至るカーボン管理の プラットフォーム構築』というものです.電力供給システムの安定化というだけでなく,そこに新しいビジネスチャンスや可能性を見いだしてもらいたいとも思っています.
一般にパブコメの結果が,どのように反映されたか されていないか よくはわかりませんが,「緑の経済と社会の変革」に,「環境を切り口とした経済・社会構造の変革を通じて、あるべき日本の姿を提示し、活力ある日本を取り戻すきっかけとするもの」として,斉藤環境大臣とりまとめとして発表されています.残念ながら,「スマートグリッド/スマートメーター」のもつ先進性や重要性は,認識してもらえなかったようですが...

2009.5.9: 出張関係 【最近の活動】
今年になってからの出張は,2月に シリア,ナイロビ,3月に 北京,重慶 でした. CDMのキャパビル系が多かったですね.5月には ベトナム(5/16~19),6月には インドネシア(第二週),7月は 北京(第二週) などが予定されています.

2009.5.9: SFCでの講義など 【最近の活動】
下記にも記していますが,慶応大SFCの「低炭素社会デザインコース」においていくつか講義や演習を受け持っています.多いときは一週間に2コマあったり,英語での授業などもそうですが,院生の予習用に数日前に資料を準備する... というのは,いつも泥縄のわたしにとって,準備がたいへんです.
一般に,昨今の院生は,いきなり実践的なところをめざし,基礎的な学力をつけるということを怠っている人が多く(?) 将来の「伸び」のポテンシャルに関して,不安が残るところがあります.最近は高校から分化してきていますし.これを読んだ(とくにSFCの)学生・院生諸君,よくこころしておくように!
なお,低炭素社会デザインコースは,学外の人でも勉強できるようになっています. このページからアクセスしてください.


2009.1.3: 新年あけましておめでとうございます 【2020年にむけて】
今年の末のコペンハーゲン会議では,先進国の2020年に向けての目標と,発展途上国まで含んだ新しい包括的対策が決定される予定です.米国も,オバマ新政権および民主党主導の議会は,少なくとも米国国内に関しては,連邦レベルでのETSを導入するでしょうし,国際的にもかなり大胆な政策をとってくるでしょう.この不況を抜け出す手段として,環境とエネルギーを考えているようです.世界は動き出してくるわけですね.
一方で,日本の国内がどうなるか不透明な点が,気になるところです.もっとも不幸なのは,将来が見えないことです.わかりやすいビジョンを示し,企業や国民に対する「シグナル」を発してもらいたいものです.政策措置デザインを研究テーマとしていた身にとって,歯がゆい思いはまだしばらく続くのでしょうか...
年始のあいさつとして 年賀状 を作成しました.明るい未来の拓ける一年となりたいものです.

2009.1.3: PEARブログ開始 【カーボンオフセット】
PEAR Logo すこし経ってしまいましたが,「PEAR Staff からのメッセージ」というブログをはじめています.なかなか更新がままならないのですが...
日本であまりちゃんと理解されていない「カーボンオフセット」に関して,わたしの排出権や地球温暖化問題の専門性に基づいた PEARカーボンオフセット・イニシアティブ としての考えや意見を載せています.よろしかったら,ご覧ください.

2009.1.3: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新いたしました.またもや長らく更新していなかったので,すみません...
  bullet 2 先進国の2013年以降の数値目標の行方 (2009.01)
  bullet 2 温暖化におけるアクションにともなうリスクとは? (2008.12)
  bullet 2 日本のETS試行実施の評価 (2008.11)
  bullet 2 環境税と排出権取引の棲み分け (2008.10)
  bullet 2 地球温暖化懐疑論をどう考えるか? (2008.09)
  bullet 2 洞爺湖サミットを振り返って (2008.08)
  bullet 2 福田ビジョンについて (2008.07)
  bullet 2 ビジョン > ビジネスモデル (2008.06)
  bullet 2 国内排出権取引制度における発電CO2の扱い (2008.05)
  bullet 2 温暖化規制における競争力への懸念に関して (2008.04)
  bullet 2 英国のカーボンオフセット・コード (2008.03)
  bullet 2 2013年以降の先進国の目標に関する考察 (2008.02)
  bullet 2 COP 13/CMP 3の結果をどう読むべきか? (2008.01)
やや古くなったものもありますが,お楽しみください.

2009.1.3: Poznan会議 【国際交渉の結果】
2008年12月の最初の二週間にわたって,ポーランドのPoznanにおいて,気候変動枠組条約の第14回締約国会議(COP 14) および 京都議定書の第4回締約国会合(COP/MOP 4)が開催されました.バリ会議から,2009年末のコペンハーゲン会議への中間点であったわけです.会議の報告は,プレゼン資料 の形でまとめてあります.ただ,ちょっと専門的すぎるのと,言葉で補う形の資料の状態ですので,これだけではわかりにくいと思います.もしその意味するところがお知りになりたければ,ご連絡ください.コラム にも,その一部(先進国の次期目標部分)に関して考察を加えています.

2009.1.3: 大学でのコース 【低炭素社会デザインコース】
4月から,慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)において,低炭素社会デザインコース が開講されることとなりました.案内は ここ にも出ています.このコース自身のデザインにかかわったことから,いくつかのコマを担当することとなりました(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科 特別研究教授という覚えきれない肩書きもいただきました).その他,1/10 には東洋大学で講義を持ったり,家庭レベル排出権取引制度デザインに関して大阪大学社会経済研究所といっしょに仕事をしたりしています.
わたしは大学・大学院等で12年間大学にいたりして,大学という所や教えること自体は好きなのですが,まだしばらくは大学の先生になるつもりはありません.その理由はまたそのうちに.

2009.1.3: その他 【iPhoneなど】
iPhoneを導入しました.090-9806-0723 です.従来のPHS 070-558-2236 も使えます.オフィスの案内は こちら をご参照ください.


2008.1.3: あけましておめでとうございます 【今年から新しい時代です】
2008年は,人類がみずからの CO2 排出に制約を課す時代の到来です.単に京都議定書の約束期間が始まったというだけでなく,これは 2050年グローバル半減(先進国は 1/4 への)パラダイムシフトなのです.加えて言えば,2050年は通過点にすぎません.
わたしは,自分なりのアプローチでこの問題に取り組んできたつもりですが,今年は,先進的なカーボンオフセットプログラムと,中国運輸モードのシナリオ分析スタディーを軌道に乗せ,自分の活動の幅を より実効性のあるところへ 拡大していこうと思っています.同じ方向性を向いている方は,いっしょにやっていきましょう.
Climate Experts というより私個人の年始のあいさつの
年賀状 を作成しました.よろしかったら,ごらんください.
Climate Experts には,白川さんが参加して,ますます強力になっています.

2008.1.3: PEARカーボンオフセット・イニシアティブ設立
だいぶ経ってしまいましたが,「PEAR(ペア)カーボンオフセット・イニシアティブ」を,昨年の8月に設立しました.コンサルタント会社である Climate Experts とは別組織の事業会社です.いわゆるソーシャルベンチャーですね.
わたしのビジョンや専門性をいかんなくつぎ込んで,世界のどのカーボンオフセットプログラムよりもすばらしい構想を有していると自負しています.ちょっと先を行きすぎて,まだこれからカーボンオフセットが動き出そうという日本にとって受け入れられるかどうか... が,懸念材料ですが... (基本的な誤解のある類似サービスが出ています)
排出権の新たな活用,CDMで動いてこない貧困地域や需要側のプロジェクト,日本の技術移転プロジェクトの実現化など,新たに可能となったプログラムCDMをどんどん動かしたいと思っています.
加えて,日本の市民の消費行動に大きな変革をもたらすプラットフォームとなるべく仕組んでいます.
あとは,同じ考えをしていただく企業の方の協力があれば,動くことができます.ご関心のある方は,ぜひ,ご連絡下さい.

2008.1.3: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新しました.またもや長らく更新していなかったので,一年分をいちどにアップいたしました.
いろんな視点から温暖化問題を考察していますので,ぜひお愉しみいただけたらさいわいです.辛口のコメントなどもあります.
今回から,ときどき 川村美穂子さんのすてきなイラストが加わることになるかもしれません.これもお楽しみを.最初は,2007年10月号 です.


2007.12.29: 杉山君の部屋
都合により,杉山君の部屋は閉鎖することになりました.


2007.1.6: RSS
このページを,RSS 対応といたしました.といっても,なんでもRSS! というサイトを利用させていただいているだけです.それに,ページそのものが RSS のような感じになっているので,あまりメリットがないかもしれませんが...


2007.1.1: 新年あけましておめでとうございます 【今年もよろしくお願いします】
Climate Experts にとって,5度目のお正月となりました.山本さん,上野さん,久保さん,原さん とメンバーも増え,佐々木さん,松浦さん,榎堀さんなどともいっしょに仕事をするようになっています.
Climate Experts というより 松尾個人の 年賀状 を作成いたしましたので,ご覧いただけたら幸いです.
いままでのコンサルタントとしての仕事以外にも,私個人の活動の範囲を広げていきたいと思っていますので,もしご賛同いただけるようでしたら,ぜひサポートしていただきたくお願いいたします.できるだけ早い段階で,みなさんにご披露したく思っています.

2007.1.1: CO2 ゼミナール 【コラム】
コラム に,CO2 ゼミナール を更新しました.ながらく更新していなかったので,一年分以上をいちどにアップいたしました.
いろんな視点から温暖化問題を考察していますので,ぜひお愉しみいただけたらさいわいです.

2007.1.1: 1月の出張のお知らせ 【中国】
1月は,1/11 から 1/14 まで中国能源研に出張いたします.

2007.1.1: 川柳と狂歌 【おあそび】
温暖化川柳/狂歌 を更新しました.ずっと前にもらっていたのに,遅くなってすみません...


2006.10.14: 出張予定
これから年末にかけて,出張が立て込んでいます.現時点の予定を記しておきましょう.かなりの田舎に行かない限り,メールへのアクセスはできると思います.
あるいは Skype(Skype 名は naoki_matsuo)か,海外にいるときの電話 (+423 663 113574) も OK です.FAX (020-4622-0189) も,どこにいてもメールで受け取れますので OK です.

  10/15 (日) − 19 (木)   中国 山西省
  10/24 (火) − 28 (土)   中国 北京
  10/28 (土) − 30 (月)   岩手県 葛巻
  11/03 (金) − 20 (月)   ケニヤ ナイロビ
  12/17 (日) − 22 (金)   中国 北京

Book_Cover

2006.9.04: An Inconvenient Truth
アル・ゴアの著書であり,かつ映画にもなっている「不都合な真実 (An Inconvenient Truth)」のサイトにリンクしました(上記).日本では来春上映のようですので,ぜひご覧ください.も出ています. Earth in the Balance(邦訳: 地球の掟 − 文明と環境のバランスを求めて)もそうでしたが,彼はすごいですね.ぜひ一度お読みになることをお勧めいたします.

2006.9.04: 希有壮大な構想
いま,希有壮大な構想を練っているところです.
そのうちに,ある程度具体的なものとなってくる目処がたったら,みなさんにご披露いたしますので,しばらくお待ちください.


2006.4.17: 温暖化川柳/狂歌の募集 【ちょっとひといき】
温暖化川柳/狂歌 を募集したいと思います.ぜひ,ふるって応募ください!
NasuIssa

早速送ってもらった人もおられたので追加しました (2006.4.18, 4.23, 4.29).


2006.3.24: 人材の募集 【温暖化専門家】
Climate Experts Ltd.では,新たに PDD などを執筆する専門家 (もしくはセミ専門家) を募集することにしました.この世界で,ビジネスの現場で専門性を伸ばそうと,働いてみたいと希望される方は,お申し出ください.募集要項は,こちらのページ をご覧ください.アルバイト的なケース,企業からしばらく出向して専門性を身につけたいという方がおられたら,その場合もご相談を受け付けます.

2006.3.23: コンサルタントの現場から 【京メカ情報プラットフォーム】
京メカ情報プラットフォームの Web 「コンサルタントの現場から」のページ に掲載されました.よろしかったらご覧ください.


2006.3.19: 3月の出張のお知らせ 【タイ】
バンコクにやってきました.Global Sustainability and Regional Diversity というワークショップで CDM の話をするためです.最近の急速な PJ 実施状況と,製品 CDM の話をしようかと思っています.メールか下記の電話で連絡がとれるはずです.3/25 に日本に戻ります.

2006.3.19: Skype の導入
Skype を使うことにしました.海外にいても,無料で電話?ができます.Skype名は,naoki_matsuo です.わたしのメールアドレスで検索していただいても見つかるはずです.

2006.3.19: PHS のメールアドレスの変更
あまりにスパムが多いので,PHS のメールアドレスを,naoki_matsuo@dk.pdx.ne.jp に変更しました.
なお,スパム対策の基本は,Web に直接メールアドレスを挙げないということです.このアドレスは,ソースコードでは naoki_matsuo & # 64 ; dk.pdx.ne.jp と書いてあります(途中の空白は無視してください).アトマークを使わない tip technique ですね.

2006.3.19: オフィスの住所変更
3/31 に,いままでの築地オフィスを,701号室から,1002号室に移ります
(〒104-0045 東京都中央区築地 1-10-11 RATIO 1002).おいでになる際には,ご注意ください.


2006.1.02: あけましておめでとうございます 【今年もよろしくお願いします】
Climate Experts にとって,4度目のお正月です.年賀状 を作成いたしましたので,ご覧いただけたら幸いです.
いままでなんとかやってこられたのも,みなさんのお力添えのおかげです.どうもありがとうございました.今後も,温暖化問題のプロフェッショナルとして,みなさんにニーズに合うサービスを提供していきたいと思っていますので,よろしくお願いいたします.

2006.1.02: 1月の出張のお知らせ 【ブルガリア+ロシア】
1月 16日の週と,23日の週とは,ブルガリアとロシアに出張します.メールにはアクセスできると思うのですが...

2006.1.02: オフィスの場所 【築地へどうぞ】
ながらくさぼっていました 築地オフィスの案内のページ を作成しました.地図は未完成で,とりあえず リンクでごまかしています.お近くにお越しの際には,お立ち寄りください.おいしいお店もいろいろあります.


2005.12.02: シナリオ分析スタディー 【ありがとうございます】
おかげさまで,「温暖化に付随する不確実性をどう評価し,企業戦略に結びつけていくか?」という点に関する 下記の エネ研・TC+ES とはじめるマルチクライアントスタディーは,説明会に 40 社程度のご参加をいただきました.すでにお申し込みをされている企業も数社あります.どうもありがとうございました.
説明会に参加されていない企業の方でも,内容に関してすこし詳しく知りたい... という話がありましたら,わたしにメールいただくか,エネ研の柳さんにご連絡いただけたら,ご説明いたします.連絡先は,プロポーザル をご参照ください.

2005.12.02: COP/MOP 1 開催 【モントリオールにやってきました】
11月 26日からモントリオールにやってきました.もちろん,COP 11 & COP/MOP 1 に参加するためです.思い起こせば,わたしが最初の温暖化の国際交渉に参加したのは,INC 10 で,議定書への第一歩となる COP 1 の二回前の交渉会議でした (COP 1 の準備会合でした).隔世の感がありますね.
モントリオールで何が決まりそうか... という点に関する私見に関しては,「モントリオール・マンデート?」 をごらんください (専門家間で賭けをしています).
会議は,無事にマラケシュアコードの採択が済み,きょうからさまざまなイシューに関するコンタクトグループが動いています.先進国の次期数値目標,新設 HCFC22 プラント CDM,JI 関連,COP から CDM 理事会へのガイダンス などですね.個人的には,ベラルーシュの提案なども気になるところです (自主的に 1990年水準の 95% の目標をかかげ,議定書の先進国の仲間入りしようとしています).

今回の出張は,そのあとで一週間,ブラジルのサンパウロに行きます.したがいまして,日本戻るのは,12/20 (火) の予定です.

2005.12.02: 海外携帯 【Global SIM の導入】
今回から,海外用に GSM の携帯を持つことにしました.グローバル・SIM ということで,日本以外でしたら わたしがほぼどこに出張していても

+423 663 113574

でつながるはずです.ただ,電話に出られる状態とは限りませんので,E-mail の方が確実でしょうか.ちなみに FAX 番号の 020-4622-0189 は,FAX の内容が E-mail でわたしのアドレスに送られてくるシステムになっていますので,わたしがどこに出張していても到着するはずになっています.



2002.09.01: Climate Experts 本格稼働 【IGES から独立】
松尾が,4 年半 勤めた(努めた?務めた?)IGES から独立し,9 月から 新しい(甘えの許されない)環境にて再出発することになりました.先行きは,日本の国内制度よろしく不透明ですが,今後とも,よろしくお願いします.
Climate Experts の 名前,ロゴ,新しい名刺 などに関する ページ も作成しました.

2002.09.01: Mailing List の作成 【フォームメールの設置】
この Web を有用と感じて頂けるひとのため,ページを更新した場合に,メールでお知らせすることにしました.ご希望の方は,フォームメールのページ から,お知らせ下さい.このフォームメールは,その他の連絡事項や意見などを送っていただくのにも活用して頂けます.

2002.09.01: Site Map の設置 【目次】
遅くなりましたが,Climate Experts の Web を一覧できる Site Map を設置しました.「目次」として,ご利用下さい.

2002.07.30: ついに Climate Experts の Web 稼働開始.
IGES の卒業研究(?)としての「国内政策措置ポートフォリオ提案」 の執筆に手間取り,また,html 言語を一から勉強したり,けっこうデザインにこだわったりしたため,予想以上に期日を要してしまいました.もっとも,この Web サイトは,まだまだ未完成で,徐々に充実させていく予定です.いましばらくお待ちください.
Climate Experts の活動に関しては,Opening Address のページをご覧ください.

過去の What's New は,旧い What's New のページ



《 情報更新に関するお知らせについて 》

フォームメールのページ を用意しました.ただ,Climate Experts の Web 更新情報は,メール管理の煩雑さから取りやめさせていただきたく思っています.ときどき,このページに ご来訪ください.フォームメールは,ご連絡に用いていただくことができます.

n_matsuo@climate-experts.info
E-Mail


ご意見,ご感想などもお寄せいただければさいわいです.
なお,この Web は リンクフリーです.有用と思われれば,ご自由にリンクを張って頂いてけっこうです.

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